携帯電話の料金
携帯電話が古くなり、電池や画面などに不具合がでてきたため、交換しました。通常、機種の老朽化で通信には問題はないため、機種変更のみすればよいのですが、業界は過当競争と思われ、この際、いろいろなインセンティブが提示されます。
特に、キャリア(通信会社)を変更すれば、そのインセンティブが大きいことが多いため、いろいろ考えてしまいます。毎月の通信料はミニマムに近いため、その後の毎月の料金を比較するとどうなんだろうかと。
そのプラン変更の提示の際によく言われるのが、この特典を受けるためには、すぐやめてもよいので、毎月千円前後のオプションに加入してくれというもの。明らかにこのオプションに加入してインセンティブを受けたほうがよいのですが。。
いつもモヤモヤします。比較的少ない金額なので使わなくとも加入してすぐ解約すればよいのですが、このわずかな?お金がもったいなく感じてしまい、もしうまく解約できなかったら。。ましてや毎月の金額はミニマムに近いので。
このオプション料や手数料を端数として気にせずにいられたら。。もうミニマムに近い利用料金なのでそこまでやらなくとも。。
旅行先での飲食費・交通費
一方、細かい?金額をきにしないののが、旅先での飲食費や社交費。そしてタクシーなどの交通費。極端な話、万円単位の差でも許容してしまうこともあります。やはり、サブスクリプションではなく、その時に完結してしまうからでしょうか?
携帯電話の通話料などのように、毎月継続にかかるものは塵も積もれば山となるで気をつけたほうがいいですし、そもそも通話の品質にはほとんど差がないからでしょう。ですが、旅先などの非日常(ハレ)の場合はその時を逃すことはできない。
税務申告での端数
少し違った意味になりますが、税務申告は端数?処理がされます。課税標準といって、税金をかけるもとになる数字は千円未満切り捨てです。例えば、所得税では、課税所得金額が1,949,999円だとすると、実際は1,949,000円×5%=97,450円
これが、課税所得金額が1,950,000円だとすると、税率も上がってしまいますが、1,950,000円×10%-97,500円=97,500円となります。税額は100円未満切り捨てですので、1円の違いが、97,400円-97,500円で100円の違いとなります。
この端数?どう感じるでしょうか。端数?は仕方がないと思いつつも一般的には、税金だから1円でも多く払いたくないというのが人情でしょうから、「税金の専門家」税理士としては端数?にもこだわるべきとも感じています。