交通安全!世の中は進歩しているはず。

交通事故の発生状況

年に一度の安全運転管理者講習というものを受講しました。簡単に説明しますと、一定の台数の自動車を使用する者は、自動車の安全な運転を確保するために運転者に対して交通安全教育を行う者を選ぶことになっており、私は会社でその者(安全運転管理者)に選ばれているわけです。

それで、講習を受けたわけですが、毎年、警察署から交通事故の発生状況が説明されます。
結論から申し上げますと、過去10年間の推移では件数、死者数とも右肩下がりで減少しております。
すばらしいことですよね。私も体感として、自動車運転のマナーがよくなっていると感じています。

特に横断歩道では、取り締まりが強化されていることもあろうかと思いますが、自動車が止まってくれる確率が依然と比べて高まりましたし、私が運転者としても必ず止まるように気を付けています
(法律で決まっていることなので当然のことですが、以前はほとんど守られていませんでした)。

 

 

世の中は日々進歩している

交通事故の発生状況ひとつとってみても、やはり世の中進歩していますよね。警察の取り締まりの強化という面もあるかもしれませんが、自動車本体の耐久性の向上(事故になってもけがしにくい)やコンピューターによる事故回避、安全確保のための補助機能のレベルアップなどいろいろな要素があると思います。でもやっぱり人間の意識の差が大きいのではないでしょうか?

今、世界陸上大会が開催されていますが、毎回と言っていいほど、世界記録が更新されます。客観的な数字に限らず、私の好きなサッカーなどもそう思います。戦術が昔と各段に進歩しているはずで、無理な比較ですが、今のサッカー日本代表と昔のブラジル代表が戦っても日本代表が勝つと思ってます。当たり前のことと感じるでしょうか?

 

ITと税の世界

私の仕事に目を向けてみますと、ITのおかげで税務申告なども格段の進歩です。
コンピューターが普及する以前は、手書きの仕訳帳、元帳転記、試算表、決算書の作成です。
計算もそろばん、どこか一か所間違えたら、合計も計算し直し。

今なら、会計ソフトでキーボードを叩く(マウス操作)だけで、仕訳を間違えたら次に進めないし、入力できれば、自動で元帳転記、決算書作成も間違えません。たぶん(というか絶対)、昔だったら自分は会計に関する仕事、ましてや税理士にはなろうとは思わなかったと思います。

さらに、税務申告。大量の紙をコピーし、印を押して税務署へ提出。遠方のお客様分だったら提出しにいくのにもひと苦労。それが今はどうでしょうか。パソコンで電子送信すれば、コピーの必要もないし、仮に沖縄の税務署に提出するお客様だとしても、一瞬で送信できます(私は、沖縄好きなので仕事にかこつけて提出に行ってもいいのですが、当然のことながら静岡県の私に沖縄県のお客様はおりません)。

ともかく、世の中の進歩に感謝しつつ、自分の成長を目指して行動していきます。
みなさんも世の中の進歩(特に税務会計分野でのITの活用)に乗っかりましょう!

 

タイトルとURLをコピーしました