テレビのコメンテーターになりたいか

テレビのコメンテーターはどんな人

私はテレビをほとんど見ないのですが、たまに家族で食事をしながら目に入ってくることもあります。そこで感じるは、やはり、テレビという電波法で管理されている、社会の公器と言われている媒体では表面的なことしか言えないのかなということです。

例えば、物価高のニュース。インタビューで買い物をしている人に日常の食料品が値上がりしているということで「野菜や肉、魚などを購入する量を控えてます。」というコメントを受けて、「本当に大変ですね、政府(行政)の対応が必要ですね。」などと発言されています。

本当でしょうか?現下の日本の一般的な家庭で、今の物価上昇程度で買い物を控えなければならないことが多数の現実でしょうか?通常の消費にはほとんど影響なく、コロナの給付金を貯めこんでいる人も多いのではないでしょうか。

世の中、すべての人々がほぼ同じ状況であるということはあり得ません。それをテレビというほぼすべての人を対象とする大衆メディアでコメントしようとするのが無理というものです。

ですから、私はほとんどテレビを見ませんし、仮に有名になっても(あり得ませんが)テレビのコメンテーターとしては出演できません。最初は登場してもいつの間にか消えている人はどこかで不都合な真実を言ってしまったのでしょう。

なお、私の好きな作家の橘玲さんもテレビには登場しません。ご本人は著書で「キャラではない」とおっしゃていますが、そういうことなのだと思います。

インターネット上のコメント

インターネット上のコメント。SNSでバトルやリンチが行われるように、テレビ以上に私にとってはいやな世界です。どこの馬の骨ともわからない人とバトルしていやな思いをしてなんになるのでしょうか?

この辺りの解説も橘玲さんの書籍に書かれていると思います。以前にも書いたように、今の私の嫌いな語句は「ネット上では」です。こういう字句が目に入るということは、無意味なメディアを閲覧しているということです。持戒です。

書籍での発信

やはり発信は書籍。文字で書くことがベターだと思います。コメンテーターは口頭ですので、どうしても発言を揚げ足取りされてしがいがちです。文字で書けば推敲できます。

でも書籍(出版)はハードルが高いですね。書く文字数も多いし、それなりに他人(編集者)に助けてもらわなければならない。売れなければ印刷費も回収できません。そうするとkindle出版が手ごろかもしれません。

そうすると、今書いているブロクの発信が自分にとってはベストです。反応をブロックできますし(他人の意見を聞きたいわけではないので)。あくまで自分からの発信(一方通行)です。

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