ハンドメイド
10月7日はサッカーJ2リーグの静岡ダービー、清水エスパルス対ジュビロ磐田の対戦が地元のサッカーファンの間では盛り上がっていました。2位と3位の直接対決でJ1への自動昇格圏の2位を目指して勝ち点差1での対決でした。
前節まで2位だった清水は同じ静岡県内の藤枝MYFCとの同じく静岡ダービに完敗し、3位に転落しましたが、この日は打って変わって磐田に完勝し、2位に再浮上しました。本当に素晴らしいリカバリーで動きもよかったので、プロとしての職人魂を感じました(ちなみに私は藤枝生まれ在住のため、藤枝MYFCを応援しています)。
思うに、プロというか職人は、自分の技にこだわり、プライドを持ってそれを徹底して築き上げたところに価値があるとおもいます。サッカーであれば、鋭いドリブル、正確なミドルシュート、高いヘディング、デュエル、体を張ったディフエンス、豊富な運動量など数え上げればきりがありません。
他にも自分が職人といえば、スーツを作る人、カバンを作る人など。これらの作品には魅力を感じています。過去には我を顧みず、アルマーニなどのスーツやカバンは日本のporterに憧れて購入したこともあります。
機械化大量生産
そうは言っても、人類の進歩の証として機械化大量生産されたものも好きです。バリューフォーマネーという言葉は特に自分の生きる指針として心掛けています。ユニクロの服もそうですし、自動車もしかり(私はトヨタが好きなのですが、電気自動車に本腰を入れてくれないところが残念です)。
腕時計も昔はロレックスなど憧れて買ったこともありましたが、機能便利さを考えればやっぱりソーラー発電の電波時計に変えました。カレンダー機能もずっと先まで記憶していて変える必要もありません(ロレックスもそうですが、昔のカレンダー付時計は30日しかない月や2月を終えると手動で変える必要があります)。
今だ私はついていけてないですが、もう今はスマートウオッチでしょうね。そろそろ挑戦しようかと思ってます。
税理士も職人
税理士もお客様のデータを修正加工し、決算書を作成し、そこから申告書を作成、申告するという、ある意味職人と言えると思います。昔はコンピューターのない時代ですから、データを手書きで修正加工した後、電卓(もっと前はそろばん)で集計し、それをタイプライター(もっと前は手書き)で清書して決算書、申告書を作っていたと思います。
今の時代では(私にとっては)考えられない作業で、まさに会計職人といえ、その時代では到底、私には、この仕事は無理であったと思います。しかしながら、今の時代に合った、例えば、ITを効果的に活用し、人ならではの知識を生かした職人を目指したいと考えています。