電柱広告の目的
昨日、税理士業のお客様のところへ片道30分位かけて自転車で行ったのですが、道中電柱に巻き付けてある広告が目に入りました。同業者である税理士事務所のものもあったので、特に気づいたのかもしれません。
ふと思ったのですが、この電柱広告の目的はなんだろうかと。一つは道案内か?多分1本だけでなく、間隔を空けて何本か出しています。→がついていたり、後何分とか書いてあったり。
もう一つは、新規顧客獲得のため周囲にその存在を知らしめるため。税理士が必要になった近所の人にふと思い出してもらうように?
道案内としたら、必要でしょうか?最近ではスマートフォンでgoogle mapを使って住所を入力すれば、経路はわかります。実際近くに行ってよくわからない場合もありますが、電話で聞けば済みそうです。
確かに不特定多数が訪れるようなお店や観光施設であれば、現地近くでは必要かなと思います(昨日は地元の観光施設を訪れてやはり看板に助けられました)。ですが、税理士事務所くらいならそんなに不特定多数の方が訪れるとは考えにくいです。
もう一つ、新規顧客獲得のため周囲にその存在を知らしめる目的としたら、その看板を見て問い合わせがあることがあるでしょうか(広告料を支払うほどでしょうか)?そもそも、不特定多数の新規顧客獲得を目指しているのでしょうか?
ポイントを捨てて、もっと安い店から買えるか
なんか目的成果がはっきりせず、やってしまいそうなこと。私はポイントに対するこだわりです。複数のインターネットサイトを比較し、同じもの(ナショナルブランドの工業製品)なら安いほうを買います。
この時、値段が高い方のサイトに期間限定ポイントが残っていてそれを使いたいと思ったらどうするか?ポイントを捨てても安い方のサイトで買うのが正しいと思いますが、その際ポイントが残っているサイトで他のものを無理やり?買うか。
サンクコスト
以上のようなことを考えるといつも登場し、留意したいのが、サンクコストと呼ばれるものです。過去に使ってしまい、もう取り戻せない経費なのに、もったいないとおもって現在未来の投資に影響を及ぼしてしまうことです。
失敗を失敗と認めない。私の場合、最近ですと、ゴールドカードへの加入です。高額な年会費ですが、その特典により(主にはポイント還元率のアップ)年会費を上回るリターンを得るはずですが、実際はそこまでの利用や還元が見込めないことが判明した。
速やかに解約すべきなのでしょうが、なんとかリターンを得るための利用方法がないかを考えています。まさにサンクコストのジレンマです。