復唱するルーティン
昨日、昼に家族で外食をしました。そのお店は2回目だったのですが、前回注文ミス等があり、もう一度ちゃんと食べようということで行ってきました。
今回も注文ミス。前回は麺の種類を間違えられたのですが、今回は同じものを二つ頼んだのに一つしか出てきませんでした。なんとなく不安だったのですが、あえてこちらから確認しなかったら案の定でした。
なぜそうなったのか。チェーン店ではマニュアル(ルーティン)で決まっている注文内容の復唱がなかったのです。こちらの声がはっきりしない場合もありますので、やはりマニュアル(ルーティン)は大事なのです。
なぜルーティンが大事なのか
なぜ、マニュアル(ルーティン)が大事なのでしょうか?まずはサービスの均一化です。誰が対応しても組織として同じことが提供できること。今回は夫婦経営のお店なのでちょっと違いますが。
そして、ルーティンとすることでその都度考える必要がなくなること。体で覚えるということですね。そうすることによって脳を余分に使うことがなくなり、疲労度(失敗)も少なくなり、他のプラスアルファのサービスも可能となります。
ルーティン(繰り返す)ことはすなわち、継続です。よく言われることですが、「継続は力なり」。繰り返して腑に落とすことで実力がつきます。
繰り返すことが脳にその行為の重要性を植え付けることになるのです。
世の中で成功した人の多くは繰り返すことが成功の秘訣と言ってます。繰り返すためには、その行動をルーティンとすることであると。
会計もルーティンと繰り返し
会計もルーティン化と繰り返すことが大事です。毎日、毎月、同じような取引がほとんどです。ルーティン化し、繰り返すことでどんどんスピードアップしますし、新たな発見、改善点、効率化が望めます。
ルーティン化するためにはどうすればいいのか。まずできるだけ同じ時間帯に同じことをするように、タイムスケジュールを紙に書くことです。
ですが、なかなかすぐには行動が伴いません。
でもそれでやめないで、その紙に書いたタイムスケジュールを見返すことをルーティン化するのです。そうするといつしかその時間帯にスケジュールした行動ができることもあるのです。トライアンドエラーリピートです。
それでも難しければ他人の手を借りる(対価を払って)ことも有効です。私はパーソナルトレーニングでそれを実感しています。成長して、成果を得ることは楽しい。
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