公務員と奴隷と自営業

幸福

公務員

確定申告の時期も過ぎ去り、税理士としての私もひと段落といったところですが、あらためて会計奴隷時代を思い出し、併せていままでの職歴の幸不幸について振り返ってみました。

まず、公務員。昔から一定の人気がある職種です。私も恥ずかしながら、安定していて、世間体もよく、仕事も楽というイメージを持って就職しました。イメージどおりではありませんでしたが、結果として概ねそのとおりでした。

このことは退職して気づかされてことでした。まず、ほぼ間違いなく、毎年昇給します。犯罪でも起こさない限り、仕事ができなくともクビになることはありません。体調を崩して休んでしまっても責任は本人ではなく、上司の管理責任が問われるくらいです。

決められたことをこなす努力をすれば、結果は問われません。自分の裁量を利かせてはいけないので、その意味では楽です。世間で嫌味を言われることもありますが、実はやっかみも多いのです。

なによりも身分が保障されていることがメリットです。

 

(会計)奴隷

文字通り、奴隷ですので、運悪い雇用主にあたってしまったら、心身ともにボロボロになるか、洗脳されるかのどちらかです。優秀な方は奴隷の元締めとして比較的優遇されますが、奴隷であることには変わりません。

世間的には、有資格者でなければ、中小企業の事務員としかみられません。過去の職種を聞かれ、「公務員です。」というと、「なんでそんないいところ辞めたの?」と言われるのが本当につらかったです。

昇給することはありません。厳しいノルマが課されます。一部の優秀な奴隷は比較的高い報酬を得ることができますが、長時間勤務を強いられ、下の奴隷の管理もやらされ、なにかあれば、自分の責任にされるので、勤務時間も短い公務員と比べ、はるかに低いパフォーマンスとなります。

 

自営業

すべて自己責任です。収入を増やすことも、失敗して仕事がなくなり、食えなくなる可能性もあります。奴隷であれば、生かしてはくれませんが、殺しもしないので自分の意思、気持ちをなくして生きることのみを目的とすればその方がベターです。

私は、自分の意思、気持ちをなくしてしまうより、身体的、金銭的に厳しくとも自営業を選びたいと思います。捨てる神あれば拾う神ありです。世の中、ひどい人もいますが、同じくらいよい人もいます。

リスクをとってもがいていれば、拾ってくれ、助けてくれるひとはいます。
謙虚に、一生懸命やっていれば大丈夫です。諦めなければ、チャンスはやってきます。なによりも自分の意思が持てることが一番です。

 

タイトルとURLをコピーしました