オリンピックでの日本勢の活躍
連日、パリオリンピックでの日本勢の大活躍が報道されております。昔は柔道、体操など伝統的な種目が強く、「お家芸」と呼ばれていたのですが、一時期それらも停滞していました。ですが、最近はまた復活。
その他にも以前はあまり聞かなかった、フェンシングや馬術。新しい種目であるスケートボードでも好成績を収めているようです。他にもバレーボールやバスケットボールなどの球技にも期待が高まっています。
そこで思い出したのですが、近年素晴らしい成績を収めている水泳。以前はよく、日本新記録を出して予選落ちというような記憶があります。どれだけ世界との差が大きいのかと愕然としたものです。
強化(成長)の方向性
サッカー男子においても今朝時点で予選リーグ全勝で1位通過。優勝を本気で狙える強さです。1968年。今から58年前に本大会出場後、1996年にふたたびアジア予選突破まで28年かかり、その後は8大会連続出場。目覚ましい成長です。
この成長の要因はなにか?恐らく、Jリーグ(プロリーグ)を創設して強化を図ったことが大きいと思います。他の競技についてもプロ化ではないにしても様々な方法で強化を図ったことが結果に結びついているのではないでしょうか。
まずは強化の結果、獲得すべき目標を定める。そして現状を把握し、その目標との乖離を理解する。そして乖離を埋めるためにどのような方策が必要か検討する。その方策を実行するための計画を立案し、実行する。
それをやるのが指導者。結果を出せるのが優れた指導者ということでしょうか?
タイムラグ
計画を立案し、実行してもすぐに成果がでることはまれではないでしょうか?仮に出たとしても偶然で持続性はないことが多い。むしろ成果が出ないことの方が圧倒的に多い。
正しい方向性に向かっているとしても、確率が収束するためには試行回数が必要なので、タイムラグがあるのです。わかっているつもりでも本当にこれを理解することは難しい。
私も今まで様々な目標を定め、行動してきました。その最たるものが税理士試験。その他の公務員試験や宅地建物取引主任者試験、ファイナンシャル・プランニング技能士試験は比較的短期間で決着が着きました。
長期間結果がでなかった税理士試験は、もう、無理じゃないかと思いながらも続けていました。時間とお金のロスも大きい。ですが結果は思ってもみなかった時期に表れました。
税理士試験については方向性が正しいかという問題よりも、自分の努力量が圧倒的に不足していたという認識もありましたが、今勉強している投資、トレードについては方向性が正しいかも自信がない状態。
方向性が正しいか認識できるか?これが大事な問題かと思いますが、そんなことは成功するまでわからないからまずやってみること。それも正しいかとも思いますが、時間とお金のロスを覚悟できるか?
答えがないのか?それも困るし。。