ゴルゴ13で世界情勢を学ぶ

覚悟がすべて

私は漫画「ゴルゴ13」のファンで年に4回、9,12,3,6月の各13日に発売される単行本を楽しみに、毎回購入しています(楽天ポイント利用)。今回も早速読みました。いつもながらそのストーリーから世界のさまざまな問題や情勢を知ることができ、本当に勉強になってます。今回はこの話を中心にしたいと思います。

まずは英連邦の独立問題を描いた「覚悟がすべて」シェイクスピアの有名な一句のようですが、いいフレーズだと思います。過去に記したことがあるように、(こうなりたいという)思いを積み重ね、(元)気を充実させ、行動し、失敗に耐え、もっと負荷をかけて繰り返すうちにできるようになる(智慧をえる)。

そのためには「覚悟」が必要である。本気になれるか。本気になれば大抵のことはできるし、面白くなる。誰かが助けてもくれる(正範語録)。今の自分は自分の望んだ状況である。自分の覚悟がそこに現れているのである。

 

 

 

雉も鳴かずば撃たれまい

次のお話。ドイツのメルケル首相退任後の後継にまつわる話。軽口をたたいたために、世論の反発を受け、失速していく政治屋。本当にどこの国でも政治家(屋)というのはしようがないということ。

こういう世界にはできるだけ関わらず、不利益を受けることがないよう、逃げることが必要かなと思います。間違っても政治に助けてもらおうとは思わないよう、自助できるように、正確な情報を集めて覚悟を決めて、立ち回るのがベターでしょう。

口は禍の元。沈黙は金。

幸せなお金持ち

最後は、アメリカの黒人夫婦の間に、偶然白人の子どもが生まれてしまった。その子を捨てようとする祖父からその子どもを救うゴルゴ13。アメリカの人種問題の根深さを示す作品。

我々日本人は、国内で生活する限り、このような人種問題に直面することは少ないと思います。いくら富と名声を得ても、消えることがない問題。人間は生存するために群れを作って、他の群れと時に戦いながら生き長らえた。
その群れが人種であり、肌の色の違い。。。

お金がなくともその群れの中で暮らせるうちは、安心して暮らせる。お金があっても群れがないと。。。ですが、この高度に発達した情報化社会においてはこの原則から脱却できるチャンスもあると感じています。

この辺りの考え方は、私の好きな作家、橘玲さんの書籍に詳しいと思います。私の幸せのポートフォリオはこれらを参考にしております。橘玲さんの書籍をご一読されるとよろしいかと思います。

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