「わかる」と「できる」は違う!

お金(FP)

預金残高が増えると安心なんですが。

最近、思うところがあって、特に金銭の出入りを記録して検証しています。ありがたいことに、メインの生活費の預金残高は1年前と比べて増えています。そこでふと思ったのですが、それって有効に運用できてない?

つまり、生活費は毎月ある程度支出金額が決まっています。だとしたら、月末にその程度の残高があればよいのではないか?この預金口座の利息が昔(昭和末期から平成の初め)くらいつけば別ですが。。

無意識に残高が増えていくことに満足してしまっていた。でも、ちゃんとできている人は、通常の生活費の預金残高は月額支出の5倍程度とし、それを超える金額はリスクが高い投資に回している。私もそうあるべきとわかっているつもり。

「そんなことはわかっている」じゃあやってよ!

やはり、『「わかる」と「できる」は違う!』のです。とかく、この大事なことを忘れ?(勘違い)しがちなんです。昔、嫌な上司にいじめられて?時に、おもわず、「わかってます」と答えると、その上司は「わかってるならやってよ!」

その時は、そうだよな~と思いましたが、それは違います。「わかる」と「できる」は違うのです。これは後日、試験勉強を通じて特に実感することができたのですが、講義を聴いて「ああ、なるほどわかった」と思っても、実際、問題を解こうとするとわからない。

わかっていても、できないのです。結果を出すためには、「わかる」ではだめで、「できる」ようにならないといけないのです。

キーワードは「習慣化」と「余裕」

では、どうすれば「できる」ようになるのか?やはり繰り返すことです。繰り返すことができるためには、それを習慣化しなければなりません。でも、我々は、現状が最適(コンフォートゾーン)なので簡単ではありません。

これには、反論もあると思いますが、やはり良くも悪くも現状が自分が望んでいる状態なのです。それを変えていくためには、いきなりは難しい。ちょっとずつ、ベビーステップなのです。

それでも、一度増えた普通預金の残高が減っていくのはまだ抵抗があります。普通預金からNISAに移動していくことを決めた私ですが、少しずつです。本当に「わかる」と「できる」は違います。

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