航空券の種類とマイレージ
今回の旅行、飛行機がメインの交通手段でしたが、同じ乗り物でも航空券の値段は差があります。
電車、バス、タクシーは基本的に日時によってそんなに料金は変わりませが、航空券については、
日時や購入時期によっても大きく値段が違います。
今回は、12歳から25歳までの搭乗者がいれば他同行者5名まで適用される「ユース割」が安かったのでそれを購入しました(もし、自分ひとりなら使えないので、空席予測連動の割引チケットをさがしますが、あと数年で悲しい?ことに60歳以上のシニア割が購入できます)。
同じ物やサービスなら価格が安いものを探すことに改めて意を強くしています。お金の使い方の鉄則です。航空券ならマイレージも特にそう。今回もゴールデンウイーク中で最安と最高の必要マイレージ数が3倍近くありましたので多少の時間を犠牲にしても最安マイルの便を予約しました。
ただ、安いからと言ってその間の時間を使うことにそれ以上の価値があれば高いマイレージでも使いますが。
スマホの料金
子どもの進学に伴い、スマホを新たに契約したり、機種や回線を変更したのですが、以前から携帯電話やスマホは同じ使用方法でもプランによって料金が違う最たるものです。思いがけず、すぐには理解不能なプランが紹介されます(だからこそ契約事務手数料が高いのか)。
今回は、新規契約すると機種代金が分割払いで2年間の分割代金合計が数十円。2年後に返却すれば追加料金なしというものです。新規契約だと番号が変わってしまうと思いきや、今のスマホは2回線搭載でき(2つ番号を持てる)るので、現在の番号も維持できる。回線中途解約してもペナルティなし。
数万円もする機種が2年間ほぼ無料で利用でき、しかも自身の毎月の通信量(GB)から最適なサービスを見直せば毎月の利用料も変わってきます。スマホは本当に便利でここまでシビアに料金をチェックすることもないと思うのですが、なぜかこだわってしまいます。
ただ、○○パスに最初だけ入ってくださいとか、条件をつけられるのは残念ですが(しっかり契約事務手数料は\3,850支払うので)。
そして私はSNSが大嫌い(種類による)なので、そこについてはスマホの便利さは感じておらず、むしろ害であると感じています。
公正証書遺言と遺言書保管制度
同じことをするのにコストが変わるもので、金額も大きく、重要なものに遺言があります。
遺言は亡くなっていく人が自分の財産を誰にあげるかを書いておくもので、ドラマにもなるように非常に重要なものです(本物か偽物かが問題になることがある)。
自分で遺言書を書く、「自筆証書遺言」はその真贋が問題になることが多く、従来は遺言について相談されると「公正証書遺言」をおすすめしてきました。公正証書遺言は、法律の専門家である「公証人」に遺言内容を話して、公正証書という書面を作ってもらうものです。
こちらは正当性が高く、問題になることはありませんが、費用がかかります。最近では、自筆証書遺言を法務局が保管してくれるサービスが提供されています。場合によっては、こちらをうまく利用すればより少ない費用で同じサービス(遺言)を受けることができます。
税理士として、相続税の相談のみならず、FP(ファイナンシャルプランナー)としても相続全般の相談も承っております。