順序が大事

段取り

普段は無意識に行動していますが、生きていくうえで大事というか必須なのは順序であるとあらためて感じることが多いです。基本原則ともいえます。
ばかばかしいと思われるかもしれせんが、トイレに行って用を足してから拭くとか。

このように、違うと全く意味のないもの(目的を達しない)になる場合と、成果や時間差が出てしまうなど、深堀りしていくと様々で、考える価値があると思います。段取りともいえます。

最近、強く思ったのが、人員削減と事業整理の問題。①販管費(人件費)を削減したため、人が少なくなって仕事はまわらないので②事業を整理する(仕事を断る)。

人を減らす(人件費削減)と仕事はまわらなくなるだろうから、①事業を整理する(仕事を断る)。この違いわかるでしょうか?もちろんまず、①販管費(人件費)を削減することからが正しい順序だと思います。ですが、①事業を整理する(仕事を断る)が先になってしまうことはないでしょうか?

 

共通と二次

子どもが大学受験に入り、私も30年以上も前の役に立たない経験でしょうが、たくさんの失敗経験があり、余計なお世話と思いつつ、いろいろ干渉しています。

ちなみに私の時代は共通一次試験5教科7科目で、基本的には国公立大学は1校しか受けれませんでした(今は前期と後期があり、2校受験可能で、私立大学でも共通テスト利用可能な大学も多々あります)。

ここでも大事なことは順序。まず共通テストで十分な得点を取るために、まずは共通テスト対策。二次試験の配点が高い大学などは二次試験対策も気になりますが。。。

普遍的ですが、まずは基礎。英語ならまずは単語、熟語、構文を覚えて、文章をたくさん読む(今の時代は違っている?)。これも順序です。ただ、歴史の勉強は新しい時代からさかのぼっていくのもおもしろいと思います。

要するにカリキュラムも段取り、順序が大事です。こういうことを強く意識することがモチベーション維持、結果(成果)につながると思うのです。

会計書類チェック

会計書類でもチェックするのは、まず現預金の残高が実際(通帳)と帳簿があっているか?まずそこが出発点です。とはいっても通帳はともかく、現金の実残高と帳簿を合わせることはなかなか難しい。これができれば経理はしっかりやっていると言われる?所以です。

次は、総勘定元帳の残高。勘定科目ではマイナスになってしまう、要注意な科目があります(例えば、預り金)。そしたらその科目について、取引の経緯を確認していく作業になります。

そうすると、チェックシートやマニュアルも順序を重視したもので重要だと理解できますね。

 

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