プロフィール

「お金へと幸福のバランス」

お金についての考え方を入口として、幸福感を得られるよう、サポートしている。静岡県藤枝市で志太榛原地域を中心に税理士、ファイナンシャルプランナーとして活動。IT、クラウドを利用した業務効率化を目指す。

家は裕福ではなかったが、友達、親戚など周囲に恵まれて振り返ると幸せだった高校時代まで。家計をかえりみず、西部警察(石原軍団)に憧れて、漠然と東京の私立大学に進学。

バブル経済真っただ中に、漠然と学生生活を送るが、結局、4年間で都会暮らしになじめず、静岡へUターンすることを決意するも、就職超売手市場だったこともあり、将来についてなにも考えていなかった。

大学3年の冬、友達の家に行った時、公務員試験合格体験記の書籍を目にして、昔から母親に県庁への就職を勧められていたことを思い出し、大変遅ればせながら、公務員試験受験を決意し、勉強を開始した。

バブル経済下で優秀な学生が軒並み民間企業へ行った?ことも幸いしてか、静岡県職員、国家公務員Ⅱ種試験(当時)に合格。転勤が嫌だったことと、国家公務員はⅠ種(当時)合格者との身分差があると聞いていたため、県職員になることを決意。

公務員になって、たいしてやりたいことはなかったものの、途中からなんとなく、中小企業支援の分野にいきたいと思い、人事異動希望を出すものの、とおるわけもなく、結果、自然保護→農林事務所→温泉法→土木事務所→教育委員会→県税事務所(不動産取得税)のルートで公務員生活終了。

公務員生活の途中でも、なんとなく、税理士という職業は気になっていた。なぜなら、義理の伯父さんが税理士で羽振りよく、その妻である伯母さんやその家族にかわいがってもらったので、当時は税理士の印象がよかった。

公務員生活は振り返ってみると、やはり安定し、恵まれていたが、土日は暇だったため、草サッカー、パチンコ程度で過ごし、これでよいのか疑問を持ち始め、将来、いつかチャンスがあれば税理士になりたいと思い、試験勉強開始。

複式簿記や企業経営とはまったく違う公務員の仕事をしながらのためか、試験はまったく歯が立たず、3科目合格まで約10年間を要する。大学院に行って税法に関する論文を書いて認められれば、残りの2科目は試験が免除されることを知り、公務員生活で文章を書くのは得意(と思っていた)なのでその道を選択。

名古屋に、平日夜間、土日で修了できる大学院に進学。そこでの税法演習のゼミや講義にはまり、2年生の夏には修士論文をほぼ完成させ、結果、成績はすべてAで修了することができた(これが大いなる勘違い?のはじまりであった)。

2010年税理士となる資格を得たので、大学院時代の自分はやれるとの勘違いから、転職を決意。まずは実務経験からと思い、税理士事務所を探し、就職(人生最大の選択ミス)。暗黒の1年間を過ごし、体調を崩して退職。

ともかく、家族を養うため、一般の事業会社に経理として勤務開始。塞翁が馬のことわざのごとく、この会社はホワイト企業だったため、その後税理士登録が許され、2014年2月19日に税理士登録、開業。

その間に、税金は他のお金にも深い関係性があることを知り、ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)を3級から初めて1級まで、日本FP協会の国際資格であるCFP®を取得。

お金は幸せのための最低限の必要条件であるが、十分条件ではない。正しい知識と建前と本音を知れば、本来、必要のない苦労をすることはない。知っていれば損をしない。自分は恵まれている、幸福だなあと実感できる手助けをしたいと思っている。

提供しているサービスは、

・税理士業(クラウド会計上で毎月の記帳チェック、税務申告書作成)

・お金に関する個別相談(保険見直し、不動産売買、相続・贈与、金融商品)

・会計ソフトfreeeによる記帳指導・記帳代行